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複利計算ツールの使い方
この複利計算ツールでは、預金口座、インデックスファンド、老後資金などに毎月積み立てを続けた場合、何年後にいくらになるかがわかります。ページを開くと、よくある積立プランがあらかじめ入力されています。元本10,000ドル、毎月500ドル、年利7%で20年。最終的に約300,851ドルになり、そのうち170,851ドルが利息です。
- 元本と積立額を入力し、積み立ての頻度を毎月・四半期ごと・毎年から選びます。
- 積み立てを各期間の初めに入れるか、終わりに入れるかを選びます。給料から積み立てるプランは、たいてい月末です。
- 年利と複利の頻度を設定します。預金口座は日次か月次で複利計算されることが多いです。
- 収入が増えるにつれて積立額も増やす予定なら毎年の増額率を、結果を今のお金の価値で見たいならインフレ率を入れます。
- グラフと表を確認したら、結果をPDFで保存するか、年ごとの表をCSVでダウンロードして表計算ソフトで使えます。
毎月積み立てると、お金はどれくらい増える?
結果を大きく左右するのは、利率と、お金を手をつけずに置いておく期間の2つです。元本ゼロから毎月500ドルを年利7%(月複利)で積み立てた場合は次のとおりです。
| 年数 | 積立元本 | 利息 | 残高 |
|---|---|---|---|
| 5 | $30,000 | $5,796 | $35,796 |
| 10 | $60,000 | $26,542 | $86,542 |
| 20 | $120,000 | $140,463 | $260,463 |
| 30 | $180,000 | $429,986 | $609,986 |
20年目から30年目の伸びに注目してください。自分で追加したお金は60,000ドルなのに、残高は350,000ドル近く増えています。これが複利の効果です。後半になると、過去の利息についた利息のほうが積立額より大きくなります。
同じ理由で、あとから多く積み立てるより早く始めたほうが有利です。25歳から65歳まで毎月300ドルを年利7%で積み立てると、約787,444ドルになります。同じ300ドルでも35歳から始めると約365,991ドル。遅く始めた人の積立総額は36,000ドル少ないだけなのに、10年の遅れで結果は半分以下になります。
複利の計算式
追加の積み立てがない一括投資の場合、教科書どおりの計算式は次のとおりです。
P = 元本、r = 年利 ÷ 100
n = 1年あたりの複利回数、t = 年数
例:1,000ドルを年利5%(年複利)で10年運用すると、1,000 × 1.05^10 = 1,628.89ドルです。定期的な積み立てがあると手計算は難しくなります。積み立ては毎月なのに複利は日次や年次、という場合はなおさらです。このツールは1か月ずつ計算することで対応しています。毎月、残高は年利を月あたりに換算した (1 + r/n)^(n/12) の割合で増え、選んだタイミング(期初か期末)に積立額が加わります。
正直に書いておくべき注意点がひとつあります。銀行によっては、年の途中で入金されたお金には単利をつけ、年末にだけ複利にするところがあります。月々の積み立てで年複利を選んだ場合、このツールは同等の月利を使うため、そうした銀行の計算より数ドル高い結果になることがあります。
複利の頻度で差は出る?
思っているほどの差はありません。10,000ドルを年利5%で10年運用した場合です。
| 複利の頻度 | 10年後の残高 | APY(実効年利) |
|---|---|---|
| 毎年 | $16,288.95 | 5.000% |
| 年2回 | $16,386.16 | 5.063% |
| 四半期ごと | $16,436.19 | 5.095% |
| 毎月 | $16,470.09 | 5.116% |
| 毎日 | $16,486.65 | 5.127% |
月複利から日複利に変えても、10年で17ドルの差です。2つの預金口座を比べるときは、複利の頻度ではなくAPY(結果に表示されます)で比べましょう。年複利で5.1%の口座は、日複利で5%の口座より有利です。
目標額に届くには毎月いくら積み立てればいい?
「目標達成に必要な月額」に切り替えて目標額を入力すると、逆算して必要な積立額を表示します。貯蓄ゼロから年利7%で30年後に1,000,000ドルを目指すなら、毎月約820ドルが必要です。毎月の初めに積み立てれば約815ドルに下がります。
毎年の増額率を設定した場合、表示されるのは1年目の積立額で、その後は毎年その割合で増えていきます。キャリアを通じて給料は上がるのが普通なので、30年間ずっと同じ額にするより現実的なことが多いはずです。
実質価値が大切な理由
30年後の大きな数字は、今の同じ数字と同じ価値ではありません。インフレ率が年3%なら、20年後の100,000ドルで買えるのは、今の55,368ドル程度で買えるものです。初期設定の例の300,851ドルは、今のお金に直すと約166,574ドルの価値です。実質価値で計画を立てれば、老後資金の目標を現実的に保てます。
このツールで考慮していないこと
- リターンは一定ではありません。平均7%の株式ファンドでも、ある年は20%下がり、翌年は25%上がるかもしれません。慎重なケースとして、低めの利率でも試してください。
- 手数料。年1%のファンド手数料は、そのまま利回りから差し引かれます。7%の代わりに6%と入力すると、数十年でどれだけの差になるかがわかります。
- 税金。通常の預金口座の利息にはふつう税金がかかり、税制優遇口座にはそれぞれ独自のルールがあります。このツールでは税金を一切考慮していません。
計算はブラウザの中で行われ、入力した内容がどこかに送信されることはありません。
よくある質問
毎月積み立てる場合の複利はどう計算しますか?
残高に1か月分の利息を加え、積立額を足す、という計算を毎月くり返します。10,000ドルに毎月500ドルを足して年7%・月複利で運用すると、20年後には約300,851ドルになり、そのうち自分で入れたお金は130,000ドルです。
複利の計算式は?
A = P × (1 + r/n)^(n×t) です。Pは元本、rは年利(小数)、nは1年の複利回数、tは年数です。10,000ドルを年5%・年複利で10年運用すると、10,000 × 1.05^10 = 16,288.95ドルになります。
日複利は月複利よりずっと有利ですか?
ほとんど差はありません。10,000ドルを年5%で10年運用すると、日複利で16,486.65ドル、月複利で16,470.09ドルとなり、差は約17ドルです。複利の頻度より利率そのもののほうがはるかに重要です。
100万ドル貯めるには毎月いくら必要ですか?
ゼロから始めて年7%で安定して運用できる場合、30年間で毎月約820ドルです。計算ツールを「目標額に必要な積立額」に切り替え、自分の目標額、利率、期間を入力してください。
積立てを月初にするか月末にするかで違いはありますか?
少しあります。月初に入れたお金は1期間分多く利息がつきます。初期設定の例(10,000ドル、毎月500ドル、年7%、20年)では、月初に積み立てると約1,519ドル多くなります。
実質価値(インフレ調整後)とはどういう意味ですか?
将来の残高で今の物価なら何が買えるかを表したものです。インフレ率3%の場合、20年後の100,000ドルは今の約55,368ドル分の価値しかありません。大きく見える残高も、実感としてはずっと小さくなります。
APRとAPYの違いは?
APRは表示上の年利で、APYは複利の効果を含めた実質年利です。年7%を月複利で運用するとAPYは7.229%になります。毎月の利息にもさらに利息がつくためです。