日本語
英文を大文字・小文字・タイトルケースに変換する方法
この大文字小文字変換ツールは、貼り付けた英文の大文字・小文字を切り替えます。すべて大文字、すべて小文字、タイトルケース、文頭だけ大文字のほか、7つのスタイルに対応しています。右側の各行にはリアルタイムのプレビューが出るので、確定する前に結果を確認できます。
- テキストを入力欄に貼り付けます。下のカウンターに文字数、単語数、行数が表示されます。
- タイトルケースなどのスタイルをタップすると、入力欄のテキストが変わります。
- 気に入らなければ元に戻すを押します(変更直後ならCtrl+Zでも可)。最大100ステップまで保存されます。
- コピーを押すか、.txtで保存でファイルに保存します。
変換後のテキストを一時的に使いたいだけなら、各行の小さなコピーボタンを押せば、入力欄を変えずにそのスタイルだけをコピーできます。
Caps Lockのまま打った英文を打ち直さずに直すには
段落をまるごと打ち終えてから、Caps Lockがオンだったと気づいたことはありませんか。ケースは2つあり、使うボタンが違います。
- 大小が逆になった文("hELLO, mY NAME IS aNNA" など)は、Caps LockがオンのままShiftで大文字を打つと起こります。大小反転を押すと "Hello, My name is Anna" に戻ります。
- すべて大文字の文("PLEASE SEND THE REPORT BY FRIDAY" など)には文頭だけ大文字を使います。結果は "Please send the report by friday" です。
2つ目の例の "friday" に注目してください。どの単語が固有名詞かは変換ツールにはわからないので、大文字で打った固有名詞は小文字になります。結果を一度読んで、名前は手で直してください。iPhoneのようにもともと大文字と小文字が混ざった単語や、文中のNASAのような略語は、タイトルケースと文頭だけ大文字では変更されません。
すべてのスタイルを比較
同じフレーズを各スタイルで変換した結果です。
| スタイル | 結果 | 主な用途 |
|---|---|---|
| すべて大文字(UPPER CASE) | THE RETURN OF THE KING | 看板、短いラベル、契約書の見出し |
| すべて小文字(lower case) | the return of the king | タグ、ハッシュタグ、データの整理 |
| タイトルケース(Title Case) | The Return of the King | 見出し、本や曲のタイトル |
| 文頭だけ大文字(Sentence case) | The return of the king | 本文、UIのボタン、多くのニュースサイト |
| 単語の頭を大文字(Capitalize Each Word) | The Return Of The King | リストの名前、フォームの入力欄 |
| camelCase | theReturnOfTheKing | JavaScriptやJavaの変数 |
| PascalCase | TheReturnOfTheKing | クラス名、コンポーネント名 |
| snake_case | the_return_of_the_king | Python、SQLの列名 |
| kebab-case | the-return-of-the-king | URL、CSSクラス、ファイル名 |
| CONSTANT_CASE | THE_RETURN_OF_THE_KING | 定数、環境変数 |
| dot.case | the.return.of.the.king | 設定キー、翻訳キー |
aLtErNaTiNg cAsE(交互)は、海外でスポンジ・ボブの画像と一緒に使われる「からかい」の書き方で、まじめな用途はありません。検索する人がいるので入れてあります。
タイトルケースのルールは?
タイトルケースのボタンはAPとAPAの方式に従います。冠詞(a, an, the)、短い等位接続詞(and, but, or, nor, for, so, yet)、3文字以下の前置詞(in, of, on, to, by, at, up, via)以外のすべての単語を大文字で始めます。こうした短い単語も、最初か最後の単語、またはコロンの直後に来る場合は大文字にします。ハイフンでつながった単語はそれぞれの部分を大文字にするので、"step-by-step guide" は "Step-by-Step Guide" になります。
シカゴ方式はさらに厳しく、"from" や "with" のような長めの前置詞も小文字にします。媒体がシカゴ方式を採用しているなら、変換後にそれらの単語を確認してください。ExcelのPROPER関数と「単語の頭を大文字」ボタンはこうしたルールを無視して "of" や "the" まで大文字にするため、その方法で作った見出しはどこか不自然に見えます。
インドネシア語の文章なら、タイトルケースのルールをインドネシア語に切り替えてください。dan、di、ke、dari、yang、untuk などの単語は、EYD正書法の規定どおり、タイトルの先頭でない限り小文字のままになります。
snake_caseとcamelCase、どちらを使うべき?
その言語やコードベースですでに使われているほうを使いましょう。1つのプロジェクトでスタイルが混ざるほうが、「間違った」ほうを選ぶより悪い結果になります。一般的な慣例は次のとおりです。
| 言語・用途 | 変数と関数 | クラス | 定数 |
|---|---|---|---|
| JavaScript / TypeScript | camelCase | PascalCase | CONSTANT_CASE |
| Python | snake_case | PascalCase | CONSTANT_CASE |
| Java, Kotlin | camelCase | PascalCase | CONSTANT_CASE |
| Ruby, Rust | snake_case | PascalCase | CONSTANT_CASE |
| CSSクラス、URL | kebab-case | ||
プログラミング用のスタイルは、スペース、記号、既存の大文字で単語を区切ります。"XMLHttpRequest handler" はsnake_caseで xml_http_request_handler になります。識別子やURLの多くはASCII文字だけにしておくべきなので、アクセント記号は外されます(caféはcafeになります)。1行ずつ個別に変換されるので、50個の列名のリストを貼り付けて一度にsnake_caseにすることもできます。
乱れたテキストを整える
PDFからコピーしたテキストは、60文字ごとに改行が入っていることがよくあります。改行を削除はそうした行をつなげつつ、段落の間の空行は残します。もう一度押すと、すべてを1行にまとめます。余分なスペースを削除は連続したスペースやタブを1つにし、重複行を削除は各行の最初の1つだけを残し(メールアドレスのリストに便利です)、A–Zで並べ替えは数字を自然な順序で並べるので、Item 2がItem 10より前に来ます。
トルコ語とアゼルバイジャン語についての注意です。これらの言語では点のあるiと点のないıは別の文字なので、"istanbul" を大文字にすると "ISTANBUL" ではなく "İSTANBUL" になります。文字のルールで言語を選ぶと、大文字・小文字の変換がその言語に従います。プログラミング用のスタイルは常に英語のルールを使うので、IDという変数がıdになることはありません。
よくある質問
Caps Lockがオンのまま打った文を、打ち直さずに直すには?
ここに貼り付けて「iNVERSE cASE(大小反転)」をクリックすると、すべての文字の大小が入れ替わります。"hELLO, mY NAME IS aNNA" は "Hello, My name is Anna" になります。全部が大文字なら、代わりにSentence caseを使ってください。
Wordで大文字を小文字に変えるには?
テキストを選択してShift+F3を押します。押すたびに、すべて小文字、すべて大文字、各単語の先頭を大文字、の順に切り替わります。同じ機能は[ホーム]→[文字種の変換](Aaボタン)にもあります。Googleドキュメントでは[表示形式]→[テキスト]→[大文字と小文字]を使います。
タイトルケースで小文字のままにする単語は?
冠詞(a, an, the)、短い等位接続詞(and, but, or, nor, for, so, yet)、3文字以下の前置詞(in, of, on, to, by)です。ただし最初か最後の単語なら大文字にします。"the lord of the rings" は "The Lord of the Rings" になります。
Title CaseとCapitalize Each Wordの違いは?
Title Caseは短い単語を小文字のままにし、NASAのような略語には手を加えません。Capitalize Each Wordはすべての単語の先頭を大文字にします。同じフレーズが "The Lord of the Rings" と "The Lord Of The Rings" に分かれます。
snake_caseとcamelCaseの違いは?
snake_caseは小文字の単語をアンダースコアでつなぎ(user_id)、camelCaseは2語目以降の先頭を大文字にしてつなぎます(userId)。PythonやSQLでは主にsnake_case、JavaScriptやJavaではcamelCaseが使われます。
ExcelやGoogleスプレッドシートで大文字・小文字を変えるには?
=UPPER(A1)、=LOWER(A1)、=PROPER(A1) の関数を使います。PROPERは "of" や "the" も含めてすべての単語を大文字で始めるので、見出しとして正しい形にしたいときは列をここに貼り付けてTitle Caseを使ってください。
トルコ語やアクセント付きの文字も正しく変換できますか?
はい。大文字・小文字は言語のルールに従うので、"café" は "CAFÉ" になり、Türkçeを選ぶと "istanbul" は点付きの大文字İを使った "İSTANBUL" になります。